【薬膳】野草のチカラを食べよう
いきこと農場 台所課 みわです。
さて、旦那と、オーガニックってなんだろうと話をすることがありました。
いろんな定義はありますが
「 人為的に植えたものを、いかに自然のままに育てられるか」
という考えにいきつきました。
水はやらない。肥料もやらない。間引きや手入れもしない。
つまりは野生にちかい状態になればなるほど、その植物本来の「生きる!」っていう力が引き出されるんじゃないか…
あれ?それって草じゃね?
至る所に生えていて、何もしなくても茂るって、草じゃん!最強じゃん!
栄養や底力が半端ないんじゃないか?!って感じがします。
ならばそれを食べない手はないですよね!
去年の夏、庭に移植したら元気に育ってくれたオオバが大繁殖だったので
柔らかそうな葉だけ摘み取って食卓に。
刻んで、かつおぶし、塩、ごま油で、まぜこみご飯。
さらにハンバーグに入れて、さっぱり和風なおからバーグに。
ごちそうさまでした!
ちなみに、シソと、オオバって、一緒のものなんですね。
葉を香味野菜として呼ぶときは「オオバ」、植物名はシソ。知らなかったです。
ちなみにシソは薬膳の効能もあります。
気の流れと内臓の働きを良くしてくれて、食欲不振の解消にも効きます。
身体を温める食材なので、たとえば夏によく採れるナスとかゴーヤとか、これらは体を冷やす「寒」の食材なので、それらを食べるときは「温」のオオバも一緒に食してバランスをとりたいですね。
という、プチ薬膳情報なのでした!