蚊ととびひと娘
タイトルは部屋とTシャツと私、を、すこしイメージしました。
さて、はやいもので母になって100日が経過しました。
旦那も家に帰ると娘を抱っこをしてあやしたり、おむつを替えてくれたり。
現場だけでなくおうちのパパ仕事も頑張ってくれています。
そんななか、娘わかちゃん、人生初の夏の洗礼「蚊」にやられました。
さらにはそこからとびひになってしまいました…!
今回は病院に頼らず、とびひを解消するお話です!
人生初、蚊に刺された!
大人になると艱難辛苦いろいろあります。
だから蚊に刺されたくらい、へっちゃらになってゆくのでしょうか。
しかし、赤ちゃんのふやふや肌となると一大事!
真っ赤になるし、腫れるし、プチっとした水泡みたいなのが出来る!見てて悲惨!
初めての育児なので、赤ちゃんが蚊に刺されるとこんなふうになるのかと、正直驚きましたしびびりました。
最初は1つ、2つ、と別々の個所にできていたプチたち。
それが気が付いたら手の平にプチプチプチっと繁殖してしまいました!
なんとまぁ痛々しいし…かゆそう…。
ほっといたらどんどん広がるし、増えるんだとか…!
お家でケア出来ないものかと、本やネットで調べてみました。
そして山田奈美さんの「昔ながらの知恵で暮らしを楽しむ 家仕事」という本に良い処方が書いてあったのを見つけました。
去年、息子がとびひになったときには、キハダの粉末が大活躍。
黄柏末という漢方の生薬でもありあすが、これを太白ごま油で練って幹部に塗っていたところ、病院に行くことなく完治しました。
私は、病院でもらう軟膏よりも、漢方や植物から作ったもの方が安心します。
なので、さっそくネットで探して購入した黄柏末がコチラ↓
「…でかい。」
販売されている商品の最小単位が500gのものしか見つけられず。
届いたら思いのほか量が沢山ある。そりゃ1キロの半分だからそうか…!
歴史好きを刺激しそうな名前と、そのずっしり感たるや頼もしい感じがします。
さっそく旦那に
娘のとびひ対策に漢方を買ったんだよ。
オウバクマツっていうんだよー、と話したら
「幕末…!?」
と、やはり反応していました。ちなみに吉田松陰がお好きらしいです。
かわいいさじ付き。1杯0.5g。
箱の裏面には『高温多湿を避け、なるべくお早めにお使いください』とある。
500g使い切ろうと思ったらあと何十年かかるんだろう。
ちなみにこの粉、外用と内用でほかの用途・効能もあります。
【胃弱、食欲不振、胃部・腹部膨満感、消化不良、食べすぎ、飲みすぎ、胃のむかつき、下痢、うちみ、ねんざ】とのこと。
何かあったらの時のためにも使えるので、買っててよかったです。
本に紹介されていたのは太白ごま油でしたが、えごま油を代用にしました。
粉末も、練った状態のものも、臭みもなくささっと塗りやすかったです。
そして寝静まった頃を見計らって、プチにぬりぬり!
さらにティッシュをあてて、そこにグローブをはめました。
起きていたら間違いなく「なにをするかーっ!!」と拘束具(手袋)をはむはむしていたはず。これで良くなるかな??
経過観察して、また後日お知らせできたらと思います!
それから…
練ったオウバクマツをガーゼに数滴たらし、テーピングテープで上から貼る治療を続けたところ、見事に全プチプチがきれいになりました!
おそらく夏の後半からは、蚊の毒素を分解したりする力が身についたのか、
なにもしなくても広がらず、治っていくのも早かった気がします。
一家にひとつオウバクマツ、あってもいい気がします。