いきこと農場だより

いきこと米をつくっています。「生きること」は「食べること」 いのち育む「土」が有れば大丈夫

苺の苗~畑and割れ鉢~

いきこと農場家庭菜園部門みわです。

 

さて、11月も半ばになってきました。

10月末からは、こんにゃく、生姜、枝豆、さつま芋など怒涛の収穫ラッシュにもまれて、あっという間に月日が経ちました。

 

それらもようやく終わり、一休みできるかな~と思いきや、いきこと農場長は麦の播種をするべくトラクターを乗り回しています。

 

はやくも来年の作物の種まきが始まっているのですね~。百姓に暇なんてないのね。


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そして私も来年の収穫に向けて、家庭菜園の畑にいろいろ仕込んでおります。

 

その1つが、苺。

 

娘がまだお腹にいて臨月に差し掛かった頃、母といちご狩りをしに行ったことがありました。

調子にのってパクパク食べていたら100個近くいき、産気づきかけた甘酸っぱい思い出のある苺。

 

娘も大好きなので、いくつか植えることにしました。

 

品種はさちのか、宝交早生、アイベリーを2株ずつ。

 

もうちょっと植えたいな~と思っていたら、ちょうど処分に困っていたという苺の苗を20本程、祖父がお裾分けしてくれました!

引き寄せてるね~私。

おじいちゃんありがとう!

ちなみに品種は謎だそうです!

 

お裾分けの苗を、私も知り合いにお裾分けして、手元に残ったのは7本。


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そこで今回、畑に植える苗と、ポットで育てる苗とでわけてみることにしました。

 


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畑栽培

ちょうど、苺と相性の良いコンパニオンプランツのにんにくを植えていました。

畝に隙間があったので、なんとかねじ込……仲間入りさせてあげました。

 

 

ポット栽培

ここでちょっと図画工作もしながら、苺の鉢を作ります。

材料

・苺の苗 … 5つ

・苺栽培用の土 …適量

・うっかり割ってしまった鉢 …1つ


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前々からなんとか出来んかなと思っていた、割れ鉢。これを組んで苺苗を植えていきます。

(ちなみにこれ、調べてみたらブロークン・ポット・ガーデンなんてお洒落なふうに言われているらしいです。)

 

割れた鉢が無い方は、残念ですがホームセンターで新しい鉢を買ってきて割ってください。


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土はコメリで売ってあった、苺用のものを使います。

これをもりもり重ねながら、割れた破片を上手いこと並べていくと………

 

 

\こんな感じになりました。/


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我ながらうまいこと出来たけど、上から水をかけたら土がドバドバ流れ出ていきそうだなぁ!

念のため、隙間には砂利を積めて補強。

小人とか小さな家とかを置いたら、さらにファンシーさが増しそうでワクワクします!

 

娘も喜んでくれるかな~?

美味しい苺が実ってくれたら嬉しいなぁ~!

 

 

と、そんな楽しい楽しい苺の定植でした。

成長具合も随時ブログに書いていきたいです。

 

ちなみに…


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いきこと農場の看板娘は、最近マンホールの模様が気になるお年頃みたいです。